「人に実りを!」2009/5/12号

■豊作プロジェクトの「人に実りを!」2009/5/12号■

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 豊作プロジェクトの「人に実りを!」2009/5/12号
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 本メールは豊作プロジェクトのお客様、お問合せいただいた方、名刺交換
 させていただいた方等、豊作プロジェクトに縁のある方にお送りさせてい
 ただいております。メール不要の場合、文末の処置方法にて配信停止を行っ
 てくださいますようお願い申し上げます。
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 皆様、こんにちは! おとといの日曜日は『母の日』でしたが、皆様はお母
様に感謝の意を伝えられましたか? 『母の日』というのは形、日取りこそ違
いますが世界中で行われているそうです。人間誰しも人の子、母親に感謝する
気持ちに変わりはないんですね。

 それでは「人に実りを!」2009/5/12号、始まりますっ!!

目次─────────────────────────────→
 ◎Topics         :ブラウザアクセスランキング
 ◎コラム         :全てが収められた図書館
 ◎お客様のECサイトご紹介 :西日本新聞ネット書店
 ◎秋田のNo.1だ!    :青山ロックンロールショー
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 ◎「人に実りを」バックナンバーはコチラから
    http://www.housaku.net/ec-mailMag/mail.html

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■Topics:豊作くんECサイト、ブラウザアクセスランキング!!
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 2009年4月度ブラウザアクセスランキング!!

前回調査
 第1位:Internet Explorer 7 54.1% (51.5% ↑)
 第2位:Internet Explorer 6 30.1% (32.6% ↓)
 第3位:Firefox 3 7.6% ( 7.9% ↓)
 第4位:Safari 3 3.2% ( 3.0% ↑)
 第5位:Firefox 2 2.1% ( 2.8% ↓)
 第6位:Google Chrome 1.1% ( 0.1% ↑)
 第7位:Internet Explorer 8 0.6% ( 0.2% ↑)
 第8位:Internet Explorer 5.5 0.5% ( 0.6% ↓)
 第9位:Opera 9 0.3% ( 0.2% ↑)
 第10位:Firefox 1.5 0.2% ( - ↑)

 2009年3月20日にIE8(日本語対応)の正式版がMicroSoftからリリースされ
ました。現在MicroSoftの公式ページからダウンロードが可能です。
 JavaScriptの高速化などが図られており、スムーズに乗り換えが行われなかっ
たIE6→IE7に比べると、バージョンアップにメリットを感じる方も多いのかも
しれません。
 さて、ランキング自体には大きな変動はなく、次世代ブラウザとも呼ばれる
各ブラウザ(Firefox3、Safari3、Google Chromeなど)が8割を超えるIEのシェ
アを向こうにしのぎを削っている構造となります。
 今後はIE8、そして新参のGoogle Chromeがどの程度シェアを伸ばしていくの
かが注目されるところです。

 ※このランキングは、豊作くんECサイトにアクセスがあった
  ブラウザ情報をもとに集計しています。

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■コラム:全てが収められた図書館
                  (カスタマーサポート 前田 剛志)
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 先日、世界デジタル図書館( http://wdl.org )がオープンしました。ユネ
スコなどが共同設立したもので、世界約20ヶ国の国立図書館などが所蔵する
蔵書や資料をインターネット上で無料で閲覧できるとの事。日本からは『源氏
物語』などが公開されていますので、一度のぞいてみてはいかがでしょう。

 図書館というと思い出されるのがホルヘ・ルイス・ボルヘスの『バベルの図
書館』という短編小説。

 この短編の中で描かれている図書館には、あらゆる組み合わせの文字列が本
になって収められていると考えられています。もちろんそのほとんどが意味を
なさないランダムな文字列ですが、あらゆる組み合わせが書籍となっています
からないものはありません。古典的名著もあれば未来の名著もあります。若い
頃に勇気がなくて渡せなかったラブレターもあれば、そのポルトガル語訳もあ
ります。

 この全知識がおさめられた“宇宙”の存在に人々は歓喜するのですが、やが
て落胆します。無限とも思える書籍の中から自分が探し求める本(作品中では
自分自身を永遠に弁護してくれる『弁明の書』)を見つけ出すことは、ほぼ不
可能であることに気付くからです。

 バベルの図書館は、まるで現代のインターネットだ、というと安易に過ぎる
のですが、それでも相通じるものを感じます。たとえば「新たに作成されるウェ
ブページのほとんどがスパムページである」といった事を耳にすると、かの図
書館に収められている本のほとんどが理解のできない文字の羅列である事との
共通性を見てしまいます。
 では、インターネットによる集合知の存在に希望を見出した私達は、ボルヘ
スが記した通り、今後落胆させられる事になるのでしょうか。

 『バベルの図書館』には、ある本の存在についての記述があります。それは
「他のすべての本の鍵であり完全な要約である、一冊の本」というものです。
かつてこの本を読み、神に似た存在となった「書物の人」と呼ばれる人物がい
るらしい、と人々は噂します。

 インターネットとの相似性の中で言えば、それは検索エンジンに近いのかも
しれません。そのほとんどが自分にとって不要な情報で構成されたインターネッ
トに私達が落胆せずにいられるのは、検索エンジンによるところが大きいでしょ
う。
 現在の検索エンジンはウェブページにインデックスを付すことが主眼ですか
ら、ボルヘスのいう“完全な要約”からは程遠いものでしょう。
 ですがもしかするとこの先、ウェブページの“完全な要約”を試みる検索エン
ジンが現れるかもしれません。
 その時人は「書物の人」となりえるのでしょうか。

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■お客様のECサイトご紹介:
西日本新聞の新刊『清峰センバツ初V 長崎県勢悲願の制覇 甲子園2009春』
                         西日本新

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