「人に実りを!」2010/8/10号

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 豊作プロジェクトの「人に実りを!」2010/8/10号
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 本メールは豊作プロジェクトのお客様、お問合せいただいた方、名刺交換
 させていただいた方等、豊作プロジェクトに縁のある方にお送りさせてい
 ただいております。メール不要の場合、文末の処置方法にて配信停止を行っ
 てくださいますようお願い申し上げます。
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 皆様、こんにちは! お盆直前となりました。メルマガ上で大変恐縮ですが
残暑お見舞い申し上げます。立秋も過ぎ、暦の上では秋ですが、暑さの本番は
これから。体調管理だけでなく、お休み中の水の事故などにも気をつけて、夏
を楽しく過ごしたいですね。

 それでは「人に実りを!」2010/8/10号、始まりますっ!!

目次─────────────────────────────→
 ◎Topics         :ブラウザアクセスランキング
 ◎コラム         :二つのダイナブック
 ◎お客様のECサイトご紹介 :JIPMソリューション
 ◎秋田のNo.1だ!    :「アイアンマン」、ブランドへのこだわり
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 ◎「人に実りを」バックナンバーはコチラから
    http://www.housaku.net/ec-mailMag/mail.html

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■Topics:豊作くんECサイト、ブラウザアクセスランキング!!
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 2010年7月度ブラウザアクセスランキング!!

                                         前回調査
 第1位:Internet Explorer 8     40.0% ( 0.8% ↑)
 第2位:Internet Explorer 6     20.2% ( 1.9% ↓)
 第3位:Internet Explorer 7     15.3% ( 2.2% ↓)
 第4位:Firefox 3.6              9.8% ( 2.0% ↑)
 第5位:Google Chrome            4.4% ( 0.4% ↑)
 第6位:Safari 5                 3.0% (  -   ↑)
 第7位:Safari 4                 2.9% ( 1.7% ↓)
 第8位:Opera 10                 1.0% ( 0.3% ↑)
 第9位:Firefox 3.5              0.7% ( 1.3% ↓)
 第10位:iPad                     0.7% (  -   ↑)


 Mac版、Windows版のクロスプラットフォームとなった Safari が6月7日にバー
ジョンアップ、『Safari 5』となりました。待望のアドオン機能が追加され、
Mac標準のブラウザとして活用の場が広がるかもしれません。
 IE 9 や Firefox 4 の開発も順調に進んでいる模様で、IE 9 ベータ版のリ
リースが9月に、Firefox 4 も年末の正式版リリースに向けて着々とベータ版の
更新を行っています。
 開発が進んでいる IE 9 ですが、実は対応する OS が Windows 7、Vista SP2
のみとなっています。プラットフォームレビュー版によるパフォーマンステス
トではかなりの性能を見せているようですが、恩恵にあずかることができる人
は限られてしまうかもしれません。


 ※このランキングは、豊作くんECサイトにアクセスがあった
  ブラウザ情報をもとに集計しています。


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■コラム:二つのダイナブック
                  (カスタマーサポート 前田 剛志)
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 東芝が世界最初のラップトップパソコン“T1100”を発売してから、今年で
25周年なのだそうです。販売価格は1985年当時で5,000ドル以上。その後東芝
はノートパソコンのブランド名を“ダイナブック”とし、1994年から7年連続
でノートパソコン世界シェア1位を獲得するという快挙を達成します。

 “Dynabook”という名称はそもそも“パソコンの父”アラン・ケイが1972年
に提唱した『理想のパーソナルコンピューター』像を指す言葉です。では、ケ
イの言う『理想のパーソナルコンピューター』とはどんなものでしょう。

 老若男女誰にでも扱え、片手で持てる程度の大きさで持ち運びが可能で、直
感的なUIを備え、ネットワークに接続でき、様々なマルチメディアを扱うこと
ができて、ユーザー自身でシステムを自由に組み替えることができる、かつ、
これらのことを瞬時に行える十分な性能があるコンピューター。さらに子供が
買える程度に安い……。

 そんな“Dynabook”を目指し、ケイの元で開発された試作機があります。
1973年に発表されたそのマシンは『Alto』と呼ばれ、ウィンドウ、アイコン、
マウスを備えた世界初のGUIベースのコンピューターでした(スティーブ・ジョ
ブスがそのインターフェースに感銘を受け、Apple のコンピューターに取り入
れた、といわれています)。
 さらにOSにオブジェクト指向の概念を取り入れる(というよりも「オブジェ
クト指向」という言葉の発祥がケイだったりします)など、まさしく未来の方
向性を示したコンピューターといえるものでした。

 それから10数年の後、東芝からノートPC“ダイナブック”シリーズが発売さ
れます。これは当然ケイの示した“Dynabook”を意識し、目指した命名でした。
ですがケイに何ら話を通すこともなく命名されたものであったこと、OS が
MS-DOS であったことなどから、批判的な声が多く上がりました。
 その後、東芝の招きに応え、ケイが来日、ダイナブックを製造する青梅工場
を訪れます。その際、彼は記念としていくつかのダイナブックにサインとメッ
セージを書き残しました。
 そのうちの一つ、

“When can I put this in my pocket?”

「これ、いつになったら僕のポケットに入るの?」とは、ちょっと皮肉めいて
聞こえます。ですが、ダイナブック最初のモデル“T1000SE”に書かれたもう一
つのメッセージはこうです。

“Soon we'll be able to wear them!”
「もうすぐ身につけられるよ!」


 ケイが提唱した“Dynabook”の理想像は、ハードウェア上では既に実現可能
な時代がやってきました。
 あるいはそれは“iPad”だという人もいます(実際、iPhone 発表後、ジョブ
スに「iPhone は批評する価値がある?」と聞かれたケイは「画面を5インチ×
8インチにしなよ、そうすれば世界を支配できるよ」と答えたといいます)。
 あるいはオブジェクト指向のプログラムが利用できない“iPad”では要件を
満たしていないという人もいます(ケイ自身、そのように述べているようです)。
 いずれにしても私達が『理想のパーソナルコンピューター』を手に入れるの
は、そう遠いことではないはずです。そして、そこから改めてパソコンと人と
の関係が始まります。


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■お客様のECサイトご紹介:現場が主役のTPM
             ムリ・ムダ・ムラをなくすための鉄則51!
               JIPMソリューション エンジニアレスキュー
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 総合生産保全「TPM(Total Productive Maintenance)」技術を提供する
事で、工場の価値を高める。
 JIPMソリューション( http://e-rescue.jipms.jp/ )では、カスタマー
インを徹底し、それぞれの工場に固有の問題に対して、TPM技術によるソ
リューションを提供しています。
 「JIPMソリューション エンジニアレスキュー」は、その一環として、
出版物など様々なメディアを提供するECサイトです。

 この度、JIPMソリューション エンジニアレスキューでは、『現場が主
役のTPM ムリ・ムダ・ムラをなくすための鉄則51』の販売を開始しました。


■現場が主役のTPM ムリ・ムダ・ムラをなくすための鉄則51
         JIPMソリューション編
         販売価格:\1,890(税込)

 http://e-rescue.jipms.jp/asp/ItemFile/10000996.html

 TPM 活動は「たいへんそうだ」「掃除ばかりだ」といった意見もありますが、
本来3K やムリ・ムダ・ムラを排除して仕事をやりやすく、安全な職場をつくり
あげていく活動です。
 そしてもっとも強調したいのは、TPM は「現場が主役」の活動だということ
です。
 本書は、主役である現場のみなさんを対象として、理論・理屈だけでなく図
や絵を多用して、自主保全・個別改善といったTPM 活動の基本を解説します。
また、巻頭のマンガでは、本書の主旨である「現場が主役」という意味を打ち
出して表現しました。


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■秋田のNo.1だ!:「アイアンマン」、ブランドへのこだわり
                      (代表取締役 秋田 隆輝)
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 ブランドってのはなかなか心の隙間に入り込み、しっかり根をはやしていく
ものだな〜と先日思った。こだわり続けたブランドはそのブランドのファンに
そのブランドへのこだわりや、執着心を根付かせる。面白い物である。

 先月韓国の済州島で行われたトライアスロンの大会に出場して来た。何故韓
国にまで行ってトライアスロンに出て来たのか? ここにブランドへのこだわ
りがあったのである。

 トライアスロンをやっているならアイアンマン(鉄人レース)に出なければ
トライアスロンをやっているなんて公言出来ないだろう。また、過酷なレース
に参加するには若さが必要で、1歳でも若いうちから準備を行い、出場しなけ
れば、どんどんチャンスが遠のいて行く。そのように思ったので昨年11月、
長崎県五島市で行われる「アイアンマンジャパン」にエントリーをした。

 実はこのアイアンマン、WTC(World Triathlon Corporation)が世界各地で
開催しているトライアスロンのシリーズ戦の事で、しっかりとしたブランドに
なっている。「IRONMAN」はWTCの登録商標でありWTCの許可なくしてこの名前
は使えない事になっている。日本だからカタカナでなんてのは許されないはず。

 日本国内では、宮古島の「STRONGMAN(ストロングマン)」や、佐渡島で行
われる「ASTROMAN(アストロマン)」等が同様の距離のレースとしてある。ア
イアンマンってネーミングと比べると何となく後付け的な感じがする。

 余談ではあるがウルトラマンなる物もある。 http://ultramanlive.com/
 Swim:  6.2miles 約 10km
 Bike:261.4miles 約420km
 Run : 52.4miles 約 84km
 これを3日間で競い合うレースである。殆どバカの境地である。色々な面で
余裕ができたら挑戦してみたい。ちなみにアイアンマンレースは
 swim:  3.8km
 Bike:180km
 Run : 42.195km
である。話を戻そう。

 アイアンマンジャパンにエントリーをしたのだが、例の口蹄疫問題でレース
が中止となってしまった。宮崎じゃないし、長崎だし、五島列島だし……疑問
は色々とあるが、とにかく中止になってしまった。参加選手全員がかなり落胆
した事と思う。秋田もこれの為に11月よりトレーニングを積み重ね、何とか
完走ギリギリの所まで体力を持って来たのである。

 落胆のさなか、アイアンマンジャパンの代替えレースとして韓国の済州島で
行われるレースを借りて、アイアンマンアジアが行われるとの事。ジャパンに
登録した選手のみがレースに参加出来るとアナウンスがあった。レース費用は
ジャパンより5千円高い5万円。まあ、五島市からジャパンのエントリー費用
は返ってくるし、アイアンマンレースに出て完走したかったので、良しとする
かと思い、申込を行った。

 アイアンマンアジアでそのままいけば良かったのだが、色々状況が変化し、
最終的にはアイアンマンの名称がなくなり
「2010 済州国際トライアスロン + IQ」となってしまった。年間通してのアイ
アンマンレース。年齢別での上位の人だけがハワイのチャンピオンシップに出
場出来る。そのハワイの枠を取れる。って大会となり「+ IQ」が付いた。

 秋田はWebサイトで大会の名称が変化して行く様子を見ていたので、ある程度
仕方ないかなぁ〜と思っていたが、全く知らないで済州島へ来てしまった方も
いて、レース前の説明会の時にかなり文句を言っていた。

 レース終了後フィニッシャーメダルや、ポロシャツ、バスタオルみたいな奴
をもらうのだが、どれにもアイアンマンの文字が無い。たいした代物ではない
が、アイアンマンのブランドにこだわり、練習を積み重ね、時間と財布を調整
して挑んだ大会だが、そのブランドは手に入らなかった。説明会の時に文句を
言っていた方も同じ気持ちだと思う。ブランドがこだわり続けて来た結果、そ
のブランドのファンはそのブランドにこだわる。とても良いと思う。今回は残
念ではあるが仕方ない。ゴール出来たので己との戦いには勝った。これで満足。
アイアンマンブランドを手にする楽しみは来年以降に繰り延べられた。

 今回の経験は豊作プロジェクトにもあてはまる。豊作プロジェクトがいかに
ECシステム構築のプロフェッショナルとしてこだわり続けるか?
 これによりお客様が豊作プロジェクトのファンになっていただける、さらに
は豊作プロジェクト無しにはビジネスがやりにくい。こんな関係をお客様と築
いていけたらと思っている。

 今より一歩踏み出して、お客様の期待に添えるよう、さらにこだわりを持っ
てお客様の価値の向上をめざし、お客様と共に成長させていただけたらと思い
ます。


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 豊作プロジェクトの「人に実りを!」2010/8/10号
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 発行    :豊作プロジェクト株式会社 http://www.housaku.net/
 発行責任者 :代表取締役 秋田 隆輝
       :〒164-0001 東京都中野区中野 3-1-6 N-1 ビル 4F
        TEL:03-5342-3480 FAX:03-5342-3481
 URL   : http://www.housaku.net/ Email mail_desk@housaku.net
 豊作くんカートサービス: http://cartservice.housaku.net/
 プライバシーマーク認定番号:10820751(03)
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