万歩計と貧乏揺すり

 先日健康保険組合から万歩計をもらった。薬や歯ブラシと一緒に入っていたのである。(がんばって入札して大量販売したんだろうなぁ〜笑)

 この万歩計が結構素晴らしい。色々な機能がついていて、歩数を計るだけではなく歩幅を登録しておくことにより、おおよその歩いた距離が計算されたり、4分以上連続して歩いた(がんばった分だけ計算)歩数と距離が出たり、過去1週間のデータが出たりなど、なかなかの優れもの。

 沢山歩いたと見せかける為に、万歩計を手で持ち一所懸命上下に振った所で万歩計にはばれているようで、歩数のカウントがされない。こいつなかなかかしこい。

 最近の正月休みやこの6,7,8の連休中も万歩計を持ち歩く。結構歩いてるんだなぁ〜俺。関心関心。と自分を褒めていたのだが、昨日はちょっと四谷に出たレベルでその後は会社で企画書作り。今日も朝から会社に来て企画書作り。

 なのに・・・昨日は1万歩を超え、今日は8635歩も歩いた事になっている。しかも 3.88Km も歩いてるぞ?そんなことは無いはず。ちょっと昼寝した隙に夢遊病者の如く、中野の街を徘徊したかぁ〜?いやいやまだそんな年じゃないはず・・・あれこれ考えていると・・・これはぁ〜貧乏揺すりだ。と気が付いた。

 賢い万歩計も貧乏揺すりには気が付かなかったのである。自宅から会社まで1500歩程度なので、なんと今日は7000回も貧乏揺すりをしていたことになる。万歩計ならぬ貧乏揺計に成り下がっていた。(こんな名称だったら誰も買わないだろうな〜笑)

 さて、この貧乏揺すり。ネットで引いてみると

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

貧乏揺すり(びんぼうゆすり)とは、座っている時などに、絶えず身体の一部(特にひざ)を絶え間なく揺らす事をさす。また、大抵の場合において、貧乏揺すりをしている人は、人に指摘されるまで気づかないことも多く、無意識に癖としてやってしまう事も多い。また、多くの場合において、悪い癖だとされる。

[編集] 原因
貧乏揺すりをする原因は、まだ完全に解明されたとは言えないが、いくつかの説がある。

ずっと座っていると、下半身の血流が滞ってしまうので、それを解消する為に反射的に貧乏揺すりをする
人間は何もしないという行為は、心理学的に不安になる事が多い為に、それを解消する為に貧乏揺すりをして気を紛らわせる
貧乏揺すりをしている人は、大抵の場合において何がしらの欲求不満、ストレスを抱えている事が多い
取りすぎたカロリーを本能的に消費しようとするため
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だそうだ。

秋田の見解は違う。

脳の活性化には有酸素運動が良いのは皆も知っている事と思う。
PC等に向かって仕事をしている時に脳を活性化するために多くの酸素を取り入れなければならないはず。しかし仕事をしているので、ウオーキングしたり、水泳をしたりしながらは不可能である。きっと人間として本能的に脳を活性化させる為に貧乏揺すりをしているんだと思う。揺すってるとどんどん仕事がはかどるのはこの為。この文章を書いている今もかなり調子よく揺すってる。机の下を膝蹴りしてしまいそうな勢いである。α波がでまくってる感じがする。

大体・・・この「貧乏ゆすり」って言葉が良くない。「α波引出運動」とか「本能的知育運動」とか、格好の良い名前にすればよい。堂々と貧乏揺すりならぬ「α波引出運動」をする事が出来る。電車で揺すっている人を見かけたときに「あっ!あの人α波出てるぅ〜!」とかって褒め言葉になる。

開発の仕事などで社内がシ〜ンとしている時、結構皆揺れている。社内がα波で満たされているんだろう。

ベンチャー思考の秋田としては、この貧乏揺すりならぬ「α波引出運動」で一つ発明したい機械がある。足元にマットのような物を置き、揺する力を利用して発電をする。このマットで発電した電力によりPCを動かす。常に揺すってα波を出し続けなければ仕事が進まない。とてもエコロジーであり、仕事がはかどる環境を作ることが出来る。データーセンターの人は大変だが、サーバを24時間稼動させる為にがんばって揺すって欲しい。

貧乏揺すり万歳!

あれ・・・ネタが変な方向になってしまったが・・・まあいっか。

追伸:タクシーやバスの運転手は貧乏揺すりして欲しくないなぁ〜と切に思う。

 

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