輪番停電について一言

まず始めに福島第一第二原発で今も事態の収拾に
あたっていただいている方々には深く感謝いたします。

さて、輪番停電について・・・
もうちょっと上手にやれない物かと思う。
生産された電力の蓄電が出来ないと聞く。使われる分だけ
発電し、使える許容を超えたらオーバーフローして全滅。
そんな感じである。使用量が生産能力以下であれば大丈夫
って事である。

って事は・・・今は23:43分。節電の為に暖房を付けずに
厚着をして薄暗ぁ〜い部屋でしみったれた雰囲気でパソコンに
向かっている。きっと昼間より今の方が電力が余っている訳だ。
なにも無理をして寒さをこらえた所で明日、明後日の電力の為に
蓄電される訳ではない。

であれば・・・すこぉ〜しひねって考えては如何だろうか?
いつもの時間帯を少しまたは大幅にずらす事により、
電力の使用を24時間均一化するようにしてはどおだろう。
東電さんは24時間フル稼働になるので大変だが、そこは
仕方が無い。がんばってもらう。このまま不安定な停電が続くと
東京の経済がズタズタになってしまう。そうなると日本全体が
ズタズタになる可能性がある。復興もままならぬ。

例えば業務の開始時間をコントロールする。
大抵の会社は8:00〜10:00あたりに始業をする。
これをもう少し幅を広げて、6:00〜12:00くらいの
始業を推奨する。これによりピーク時の電車の本数を減らす
事が出来るし、全体の電力を分散化する事が出来る気がする。
協力してくれた企業は税制の優遇措置を取る等すれば良い。

また、大きな工場等は深夜運転に切り替える。労働基準法で
割り増し賃金を支払わなければならないが、その分は国なり
東電なりが費用を持つ。もしくは何らかの措置を取り、法的な
割り増し額を一時的に減らして深夜運転をしやすくする。

それと風俗営業法の時間をずらす。ここはエッチな店という
よりパチンコ店等である。始業時間をずらす事により、
パチンコ店に来るお客さんの時間帯が少々ずれる。ピーク時が
分散される。なので、店舗の3割の台の稼働を停止する代わり
に深夜営業を認める。深夜ならば電力を使っても問題ないはず。

休みの日もずらした方が良いかもしれない。土日の休みを
月火休みにして水〜日まで稼働する。みたいな感じである。
企業や人の生活を少しずらす事により、かなり分散化が出来、
停電が回避されるのでは?と思う。

イベント系はなるべく深夜にやる。イベントはなるべく中止
してはいけないと思う。経済を停滞させてしまう。

少々乱暴な意見もあるが、意味のない節電をして、心や経済が
低迷するより、意味のある節電をして、心や経済を高めて
行った方が建設的であると思った次第である。

政府の方々、東電さん。上手い事やって下さいな。

ちなみに豊作プロジェクトは暗くなるまで電気を付けてない。
暖房は一切入れてない。慣れれば意外と平気。
始業時間の変更や休みの変更もありかな。

コメントを残す