地下鉄のギタリスト―Busking in London 土門 秀明 Vol.3

土門1 地下鉄のギタリスト―Busking in London 土門 秀明仕事そっちのけで読んじゃいました。

楽しくて、懐かしくて、感動。

 20年程前、秋田が音楽で生計を立てようとしていた頃、にロンドンに遊びに行った事がある。地下鉄で音楽をやっている人を多く見かけて、そのマネをしようと、ロンドンの楽器屋で安いギターを買い込み、場所は覚えていないけど、噴水のある公園(かなり人通りが多かった)でギターを出して、演奏をしようとした時、ホームレスが「eat eat」って呟きながら寄ってきて、あまりの怖さにスゴスゴと楽器をしまって退散した記憶がある。あれと同じ事以上の事を毎日やっているって凄いなぁ〜って。


 各コラム毎にBGMが設定されていて、読んでいるとその音楽がなっているような錯覚さえ覚える内容。でも、この選曲がDJだったりするんですよ(笑)。←本を読まねば解らないネタです。

 「No Tip today, I will shin for you.」のくだりは鳥肌が立つほど感動。

 秋田自身もまた音楽に携わってみたいな〜と思ったり、日本でストリートミュージシャンをやっている若者に是非とも読んで貰い、本当のプロのミュージシャンって言うのは、場を読んで人を楽しませるものなんだ。って再認識してもらいたい。ビジネスにおいても、場を読んでお客様に感動や価値を見出してもらえるのが大事。「人に実りを」の精神ですね。

 土門さん!体壊さないように頑張って下さいね!

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