アイアンマン70.31常滑ジャパン 9月19日 バイク〜ラン

バイクのスタート。今回は荷物の軽減をする為に
バイクシューズをペダルに付けたままにしてあった。
トランジットを終えてバイクスタート地点に到達する
前に、シューズを履こうと思っていたのだが、
履くのを忘れてしまい生まれて初めての
(なんて言う行為なんだろう・・・)バイク乗りながら
シューズ履きを行った。かなりヨロヨロして危ない状況。
なんとか転ばずにスタート出来たが、降りて履いた方が
早かったはず。

バイクのコース序盤はとても悪い路面。秋田は
早い選手ではないので、つべこべ言っていられないが、
それにしても路面が悪い。しかし、常滑の皆さんがその悪い
路面の脇に沢山いてくれて、応援をしてくれる。
路面の悪いのを忘れてしまうくらいの声援をいただいた。
ありがとうございます!

スタート前の元気な姿

スタート前の元気な姿

危険な坂では、秋田の前を走っていた方がガチャンと
落車。振り返って見たが怪我はなさそうだったのと、
常滑の方が沢山いたのと、スイム&トランジットで時間を
ロスしていたのとで、申し訳ないが先を急がせてもらった。

広い道へ出て視界が広がった。周回コースに入る。
この辺りでジェル等、適当に補給。水分も摂る。
DHバーのポジションで進む。しばらく行くと幹線道路
をパスする為にマジ?ってくらいの道を通る。

山道に入る。登り、下り、下ったら下りの余韻を
味わう事無く直角に右折。左折したら殆どゼロベースから
登り坂の始まり等々。とてもキツイコース。この所練習不足
だったのが如実に現れる。やっぱり山へ練習しに
行かなければだめだなぁ〜・・・

済州島でのレースでも感じたのだが、秋田の乗っている
「オルベア」下り坂が早い。下りでDHポジションを取り
全く漕がないで下る。殆どの場合、回りにいる漕いでいない
人達より早い。幾つか理由を考えてみた。

・秋田のポジションが素晴らしい(笑)
・アルミフレームだからいい感じに重いので早い
・アスロニアのメカニック遠藤さんの腕が良い

何となく遠藤さんっぽい気がする。済州島は購入して
から1年以内。今回のセントレアはセントレアの前に
オーバーホールしてもらった。
転がりが良いのかも知れない。きっとグリスアップが
絶妙なんだと思う。感謝である。

さて、話を戻して・・・常滑のバイクコースはキツイが
素晴らしいコースであった。石垣島っぽい所があったり
北海道っぽい所があったり、遠くに海を見ながら走れたり・・・
全体が常滑っぽいって事なんだと思う。
常滑の自然を楽しみながらバイクの周回を重ね、
街中から路面の悪い所へ戻る。この頃になると回りにいる
選手はまばら。常滑の方達の声援が秋田だけに注がれる。
軒先を走らせてもらうような場所もあり、本当に
有り難いなぁ〜と思う。

声援をもらうと「ありがとうございます」とか
「ちぃ〜っす」とか・・・かなり疲労していたが、なるべく
声を出して返すようにして走らせてもらった。
声援送ってるのに黙って走り過ぎたら、嫌な奴って
思われちゃうし、最後の方に嫌な奴がいたら、来年は
制限時間が短くなっちゃうかもと思ったりした。

最後の悪い路面でパンクしなければ良いなぁ〜と
祈るように走った。なんとかパンクせずにバイクのゴール
をする事が出来た。済州島の180kmよりキツかったかな。

バイク:3時間55分21秒
おぉ〜だいぶ良い。アベレージは 22.94 km/h 少し貯金。
済州島の時よりちょっと良かったかな? 来年は 25km/h
くらいで走れるようになりたい。バイク変えれば走れる
ようになるかなぁ〜?でもスポンサー自分だし・・・(苦笑)

そこそこ満足のバイクを終え、ランシューズに履き替え
ランをスタート。済州島の時もそうだったのだが、
これからランをやるのかぁ〜とちょっと憂鬱気味。
しかし、走らねば完走は無い。気持ちだけは元気一杯。
貯金も出来たので、ちょっと余裕でランをスタート。

トランジッション(BIKE-TO-RUN):4分34秒

トランジットをもっと上手に出来るように練習
しないとダメかなぁ〜。

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