なんとなく靖国神社へ参拝に行きたくなり、参拝をしに行った。
先日の東京湾1周の筋肉痛をほぐす為、中野の自宅から歩いた。
靖国神社までは 10km 程だと思う。
思ったより人は少なかった。15日はかなり混在したようだ。
昇殿参拝をしようと思ったのだが、流石に走る格好で行ったので
諦める事にした。近いうちに普通の格好で行こう。
参拝の後は境内にある「遊就館」を見学。
映画を上映していたので、見る事にした。上映していた映画は
「氷雪の門」。日本が降伏した8月15日以降にロシア(ソ連)が
樺太等を攻撃し、沢山の命が亡くなった映画。降伏後に攻撃された
事は全く知らなかったので、かなり衝撃的だった。
そうそうたる役者が出ているこの映画、当時ロシアの厚力が
かかり、満足に上映出来なかったとの事。色々と考えさせられる。
8月末まで上映しているとの事。沢山の方に見てもらいたい。
映画の後は「遊就館」を色々と見て回ったが、広過ぎて
時間が足りない。閉館時間になってしまった。残念。
「遊就館」に来て思ったのは、あまりにも近代史を知らないって事。
中学、高校と生涯で日本史を2回学んだのだが、どちらも
近代に入る頃には3学期の終わり頃。結局明治維新のあたりで
授業が終わってしまう。国際的な交流をする上で近代史を
知らないのはかなり痛い。
石器時代や縄文時代より近代史だろうと思う。日本史を教える
カリキュラムを逆にしたら良いのになぁ〜。近代〜縄文へ。
こんな事件がありました。それはこういう理由でおきました。
みたいに、これが起きた理由はこれで、それはこれがあったから
なんだよ。と、さかのぼって行く。起きた事がどうして起きたのか?
それをしっかり知る必要がある気がする。
年号なんてそれを理解してから覚えればよい。
暗記より理解かな。
色々と書いてしまったが、もっと近代史を学ぼうと痛感した。