バイク編:2011 アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン レポート

相変わらず着替えが遅い。何をしている訳ではないのだが、ここをもっと効率良く出来れば、5〜10分タイムが縮まると思う。

腰を下ろしてタオルであちこちを拭く。バイクジャージを着る。ワセリンを手に取り股間へ塗る。乳首の絆創膏がはがれていないか?を確認、心拍計を付ける。アームカバーと転んだ時用の肘あてを付ける。水分補給、栄養補給を行う。靴下を履き靴を履く。ゼッケンベルトをまく、ウエストポーチを付ける、帽子をかぶってサングラスをしてバイク用の手袋を付ける。もたもたしてしまう。

準備を終えバイクの所に行くと秋田のバイクだけ残っている状態。秋田のウエーブでは一番最後のバイクスタートのようだ。マーシャル(審判)が秋田のバイクを見ながら心配そうにしている。「それ僕のです」と。バイクをとりバイクスタート。90km のバイクライドである。

バイクスタート(秋田の腕だけ)

最初の10km は平坦な道。ちょっと向かい風か?あまりスピードがのらない。アベレージ30km くらいにはなるだろうと思っていたのだが、もっと低かった。平坦な道が終わりアップダウンの道に入る。チームメンバーとすれ違う。まだ元気はある。

このレース。バイクのトランジットが少ない。1ヶ所しかないトランジットエリアを3回通過する。90kmで3回。暑いので飲む水とかける水が欲しいのだが、かなりの距離を行かないと手に入れる事が出来ない。また、手にする水はぬるい。秋田の場合、殆ど最後の方なので文句は言えないのだが、他の大会では最後の方でも冷えた飲み物をしっかり用意してくれている。

2回目のトランジットエリア。「ごめんなさ〜い。水しかないんですぅ〜」ってボランティアの方々が謝っていた。ちょっと可哀想・・・。思い切り怒った人もいたんだろうなぁ〜なんて・・・

3回目のトランジットエリア。通過してしまおうかと思ったのだが、どうせ良いタイムにはならないので寄る事にした。冷たい水があった。ありがたい。秋田の前の選手がボランティアの方々と楽しそうに写真を撮るので、秋田も一枚撮ってもらった。いや〜おじさん嬉しい!運営には少々難があるが、ボランティアの娘達には全く問題がない。おじさん超元気になって再出発をする事が出来た。

おじさん超元気!

相変わらずに登り下り。何度も途中で心が折れたが、制限時間ギリギリに近い所でランへのトランジットエリアにたどり着く。バイクフィニッシュ直前の上り坂・・・笑うしかなかった。

バイク:4:17:36

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