いよいよ宮古島国際トライアスロンの日の朝を迎えた。
当日である。若干不安は残る物の、自分なりにはだいぶ
練習を積んだと思う。予想タイムはギリギリ完走。
スイム予想タイム:1時間30分程度
バイク予想タイム:6時間30分程度
ラ ン予想タイム:5時間30分程度
合計で制限時間ドンピシャの13時間30分。
昨年チャレンジした済州島でのレースは、スイムが中止に
なってしまいデュアスロンでのレースだったので、
秋田にとって今回の宮古島は「ロングトライアスロン」
初のチャレンジとなる。期待と不安でもう一つ
寝付けなかったのだが、まあまあ調子は良い。
トライアスロンへ出る選手の為に、朝3時からオープンして
くれているホテルのレストランで食事。感謝。
消化の良さそうなおかずと納豆をいただく。
いつもの半分くらいしか食べられなかったが、いつもの半分は
普通の人の1.5人分くらいなので、十分食べたはず。
部屋へ戻りトイレへ。ゆっくりとこころおきなく用をたす。
しかし大の方がもう1本出てこない。時間も無いので諦めて
大会会場へ行くバスに乗り込んだ。
会場は熱気に包まれていた。皆、真っ暗な中バイクまわりの
準備をする。空気をいれたりボトルに水を入れたり。
すこしづつ明るくなってくる。そうなるとウエットスーツに
着替え始める。秋田もバイク回りの準備をして、ウエット
スーツを着込む。着替える場所が見当たらなかったので、
その辺で適当に着替えてしまった。
ほぼ明るくなり、スイム会場へ入る。湿った砂浜がとても
冷たい。海に入ると水は驚く程温かく、早く海に入りたい
と思った。
何となく1本残した大が呼びかけてくる。「出たいなぁ〜」
おいおい。スイム会場だぜ。どうするおれ?等と考えて
いた所、スイム会場の一番奥に仮設トイレが二つ。
スタート5分前。誰も並んでいない。チャンス!
トイレへ入り、残った1本を排出。すっきりぃ〜。