いよいよ富士山登山の始まりである。このあたりは砂地でちょっと急な坂道であるが、ガイドさんがじっくりゆっくり登るので、そのあとに付いて歩いている我々は疲労を感じる事無く、ジワリジワリと登って行くことが出来た。
また、じっくり登っているのと20〜30分置きに休息を入れてくれ、水を飲むように促してくれたので、、秋田は高山病にはならなかった。
六号目を超えたあたりから徐々に植物が減って行く。七合目あたりになると背の低い葉っぱだけの植物となる。いわいる高山植物であろう。(トリカブトの仲間も生息しているとの事)
海抜3000m。このあたりは岩場になっていて、場所によっては手を使って這いあがる感じの場所もあった。
日が暮れると夜空に星が出てきた。ご来光拝めるかなぁ〜とか、この星空なら夜中登ってても楽しいだろうなぁ〜等と思い明日に備え寝る事にした。