「人に実りを!」2010/7/13号

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豊作プロジェクトの「人に実りを!」2010/7/13号
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本メールは豊作プロジェクトのお客様、お問合せいただいた方、名刺交換
させていただいた方等、豊作プロジェクトに縁のある方にお送りさせてい
ただいております。メール不要の場合、文末の処置方法にて配信停止を行っ
てくださいますようお願い申し上げます。
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皆様、こんにちは! 1ヶ月に渡り開催されたワールドカップもスペインの
初優勝で幕を閉じました。日本代表の活躍に歓声を送り、チームが一丸となっ
て強敵に挑む姿に胸を熱くされた方も多いのではないでしょうか。
次回は2014年のブラジル開催。4年後も日本が“快挙”を成し遂げることを
祈っています。

それでは「人に実りを!」2010/7/13号、始まりますっ!!

目次─────────────────────────────→
◎Topics         :モニタ解像度ランキング!!
◎コラム         :書籍の電子化について
◎お客様のECサイトご紹介 :西日本新聞ネット書店
◎秋田のNo.1だ!    :ちょっと気になるアプリの紹介
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◎「人に実りを」バックナンバーはコチラから
http://www.housaku.net/ec-mailMag/mail.html

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■Topics:豊作くんECサイト、モニタ解像度ランキング!!
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ブームを巻き起こした「ネットブック」も需要が一巡したのか、最近では売
れ行きも低調となっているようです。そんな中現れたのがネットブック市場に
も影響を与えているといわれる“iPad”。iPad に続けと、様々なメーカーがタ
ブレットPCへの参入を表明しています。“人”と“コンピュータ”の関わりに
新たな波が訪れている、といったところでしょうか。
そこで今回はタッチパネルの搭載や3D表示など、インターフェースとしてさ
らに重要性を増してきているモニタ(解像度)についてのランキングです。

2010年6月度モニタ解像度ランキング!!
前回調査
第1位:1024×768   (XGA)    29.1% (37.5% ↓)
第2位:1280×800   (WXGA)   18.8% (21.8% ↓)
第3位:1280×1024  (SXGA)   17.5% (19.3% ↓)
第4位:1366×768   (FWXGA)   5.5% ( 1.6% ↑)
第5位:1680×1050  (WSXGA+)  4.3% ( 4.2% ↑)
第6位:1440×900   (WXGA+)   4.3% ( 4.4% ↓)
第7位:1920×1200  (WUXGA)   3.7% ( 1.3% ↑)
第8位:1280×768   (WXGA)    2.0% ( 1.0% ↑)
第9位: 800×600   (SVGA)    1.4% ( 1.0% ↑)
第10位:1600×1200  (UXGA)    1.3% (  -  ↑)

前回調査は1年前の2009年6月。2008年調査ではほぼ5割のシェア
を持っていたXGA規格もすでに30%を割る状況となっています(ちなみに
iPad はこの規格の解像度)。
一方徐々にシェアを伸ばしているのがFWXGA(フルワイドXGA)規格。最近の
ノートパソコンではこの規格が主流となっています。また低価格帯の薄型テレ
ビではフルHD規格ではなく、一回り解像度の低いこちらの規格を採用してい
る場合もあるようです。
前回ランクインしたWUXGA規格も堅調にシェアを伸ばしています。1920×1200
という高解像度は24インチモニタなどの大型モニタに採用されているもの。
現在24インチモニタは低価格化が進んでいるため、今後もシェアは拡大する
ことが予想されます。
将来的には大画面の母艦PCとウェアラブルなタブレットPCの2台持ちが
あたりまえ、という時代が来るのかもしれません。

※このランキングは、豊作くんECサイトにアクセスがあった
情報をもとに集計しています。

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■コラム:書籍の電子化について
(取締役 柿崎 哲一)
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私は買った本はすぐにカバーを外して読む。はじめから外しておけば本の装
画(カバーに書いてある絵)をきれいな状態で保存できる。本の装画は実験的
なデザインも多く秀逸なものは見れば見るほど味わい深い。

自分の場合、読み始めた本は数日間〜数ヶ月持ち歩くので、その間に本の表
面が汚れたり、すり切れたり端っこが折れてしまうことが多く、カバーを付けっ
ぱなしだと、本を出し入れした際に破けてしまうこともしばしばある。なので、
読んでいる最中はカバーを外して、読み終わったらカバーをつけて本棚にしま
う。

もう一点、カバーを外して読む理由は、単にカバーがついたままだと読んで
いる途中で外れたりして読みにくいからだ。むしろ理由としてはこっちの方が
メインかもしれない。

本をキレイに扱う人から見れば、自分の場合は本に対してかなり行儀の悪い
扱いをしている。まず、ページを思いっきり開く。しおりは使わずに本の角を
折って目印にする。内容が難しような本だとシャープペンで線をひいては余白
にコメントを書いたりする。なので気に入った本などは厚みが増して手になじん
でしっくりくる。つまらなかった本ほどきれいさっぱりとしている。

iPad発売以降、日本でも電子書籍の話題が多く見られるようになった。今の
ところ、文字表示の解像度の問題や屋外では読みにくいなど本を楽しむための
インターフェースとして未成熟な部分はあれど、いずれにしろ文字や写真とい
う情報の特性上、電子化の波は避けられない。

学校教育の分野でもデジタル教科書が検討され始めている。現行の紙ベース
の写真と文字だけの教科書よりは、デジタル黒板と連動したインタラクティブ
で動きのある画面で時間軸を追いながら学習をしたほうが、記憶の定着もしや
すいだろうし理解もより深まるだろう。